1.5次避難所の要介護者を高齢者施設で受け入れ

石川県金沢市の1.5次避難所で避難を続けている介護が必要な高齢者について、県は特別養護老人ホームなどで受け入れていく方針を示しました。

高齢者や障がいがある人など配慮が必要な人を優先的に受け入れている金沢市のいしかわ総合スポーツセンターの「一時待機ステーション」には、22日時点で38人が避難しています。

県は、老人福祉施設協議会などの協力が得られたとして、高齢者施設への入所に相当する人は特別養護老人ホームで、また、介護度が低い避難者については、金沢市内の特別養護老人ホームの空き部屋を活用した福祉避難所に受け入れることが決まったと明らかにしました。これにより、一時待機ステーションは5月中にも閉所となる見込みです。

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