２０２３年１２月、下北山村の国道１６９号で発生した土砂崩れの現場で、４月中には工事が進められている仮の橋が完成し、緊急車両の通行が可能になることがわかりました。
土砂崩れが発生した国道１６９号の下北山村上池原では、道路を管理する県が応急対策として仮の橋の設置を進めています。また、本格復旧には高度な技術力が必要となることから国が県に代わって本格復旧工事に着手することが決まっています。復旧方法などを検討する検討委員会が２３日開かれ、４月中には仮の橋が完成し緊急車両の通行ができるようになるということが報告されました。
また、今後国が周辺のボーリング調査や電磁波探査などを行うということです。調査結果を受けて復旧案の検討を行うということで、本格復旧のスケジュールは未定だということです。上池原の土砂崩れの現場のう回路となっていた国道４２５号は土砂崩れにより通行止めとなっており、周辺住民の生活への影響が続いています。
