「新しい文化へ挑戦の証し」ニューヨークで醸造“DASSAI BLUE”国内でも販売開始 獺祭の旭酒造

アメリカで造られた旭酒造の日本酒「獺祭」は、アルコールが少し抑えめです。ニューヨークの酒蔵で造った「DASSAI BLUE」の日本での販売が、23日から始まりました。

国内で数量限定で販売されるのは、ニューヨークで造られたDASSAI BLUE Type23(720mL1万1000円)、DASSAI BLUE Type50(同4180円)の2種類です。22日、東京でお披露目会が行われました。

旭酒造は去年9月にニューヨークに酒蔵をオープン。旭酒造の桜井博志会長が移住し、陣頭指揮を執って造ったDASSAI BLUEは、現地の飲食店や酒店で販売されています。旭酒造によると、アメリカのアルコール市場で日本酒が占める割合は0.2%ほどです。

DASSAI BLUEは、ワインやシャンパンに対抗するため、アルコール度数を抑えて造られています。

旭酒造 桜井一宏社長
「日本文化を背負って、日本の伝統的なものとして新しい文化をつくっていく、そこに挑戦してると思ってます。挑戦の証し、1つの形がDASSAI BLUE」

DASSAI BLUEは、一部の獺祭販売店で数量限定での販売です。

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