ルール守って飲酒を 多摩高生も啓発に一助 川崎市多摩区・川崎市麻生区

歩行者に声をかける多摩高校の生徒

川崎小売酒販組合西支部は4月10日、向ヶ丘遊園駅前で「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」を行った。

毎年4月は「20歳未満飲酒防止強調期間」として定められており、全国的に広報啓発活動が実施されている。同キャンペーンもその一つ。当日は、川崎西税務署や多摩警察署、関係団体の他、プロレス団体「ヒートアップ」の選手、県立多摩高校の生徒らが参加し、リーフレットやティッシュを配りながら通行人に呼びかけた。

参加した同校生徒会長の一山泉さん(3年)は「今回は若い方がメインのターゲット。僕たちのような高校生が直接呼びかけをして橋渡しとなるのがあるべき形だと思った」と振り返った。

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