「とびだし注意」通学路に交通安全の看板設置【徳島】

北島町で23日、小中学生の通学路に安全運転を促す看板が設置され、地元のボランティアらがドライバーに交通安全を呼びかけました。

この取り組みは、小中学生の通学路で事故が起きやすい危険個所を、知ってもらおうと、徳島板野警察署などが実施しました。

23日午後2時ごろ、北島町新喜来と中村の信号機のない交差点2か所に、警察官ら7人が、安全運転を促す看板を設置しました。

「とびだし注意」という文字や、イラストが描かれた看板9枚を電柱などに取り付けて、ドライバーに安全運転を呼びかけました。

県警によりますと、去年、県内で起きた歩行中の小学生の事故は、9件中8件が登下校中だったということです。

(徳島北交通安全母の会連合会・春藤 知恵子会長)

「登校時間帯は抜け道でスピードを出す車が多い。交通事故につながるので少しでも

安全運転を心がけていただきたい」

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