福島駅東口再開発で、福島市が計画している公共エリアのコンセプトとイメージ案が示されました。
福島駅東口の再開発では、規模の縮小と見直しが進められ、公共エリアのあり方を考える有識者の検討会では、コンベンションホール単独で整備する考えが示されていました。
23日、3回目の検討会が開かれ、コンセプトとして「にぎわい、文化、つながりが生まれるたまご・ふくしまエッグ」という案が示されました。
具体的にはライブやスポーツイベント、そして展示会や物産展にも柔軟に対応できるスペースで、さらに屋内広場も設けます。また、ともに整備する民間エリアには横丁型のフードホールをつくるアイデアも示されました。
福島市・木幡浩市長「5月中には市として意見を取りまとめ、議会に示したい」
福島駅東口再開発は、2028年度の完成を目指しています。