中国南部の広東省は今月16日から多くの地域で豪雨が続き、これまでに4人が死亡し、10人が行方不明となっている。地元当局が22日明らかにした。
死亡した4人のうち、3人は肇慶市で報告され、1人は韶関市で報告され、救助隊員だった。
行方不明の10人は韶関市や清遠市などで報告され、捜索救助活動が続けられている。
韶関、広州、河源、肇慶、清遠、梅州、恵州各市などで被害が出で、家屋損壊、道路通行止め、土砂崩れなどが発生した。
同省はこれまでに約11万人が避難し、うち2万5800人が緊急避難した。〔広州4月22日発新華社英語版=中国通信〕