『アンメット』左半側無視の高校生を演じた21歳 オーディションで勝ち取った“難役”

メインゲストとして出演した島村龍乃介【写真:(C)カンテレ】

小学校から中学校までサッカーづけの毎日を送っていた島村

俳優の島村龍乃介が22日に放送されたカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(月曜午後10時)に出演。難役を演じきったほか、特技のサッカーの腕前も披露した。

15日の第1話放送では、Xで「#アンメット」が世界トレンド1位を獲得するなど注目のドラマ。杉咲花が主演を務め、若葉竜也や井浦新ら実力派ぞろいということでも話題になった、

22日に放送された第2話では島村がメインゲストとして出演。「実力派揃いのキャストの中でも負けない演技をしていた」と注目が集まっている。

島村が演じたのは、サッカー強豪校のエースだったが、試合中に脳障害で倒れ左半側無視という重い後遺症を背負うことになってしまう高校生・鎌田亮介。不慮の事故で記憶障害になってしまった脳外科医の川内ミヤビ(杉咲)が、同じく脳に障害を持った鎌田の主治医となり、懸命に“つらい現実”に直面する鎌田に寄り添っていく姿が描かれた。

左半側無視という体の左側が思うように動かなくなる難役を演じきった島村だが、『アンメット ある脳外科医の日記』への出演はオーディションで勝ち取っていた。オーディションでは演技力だけでなく、サッカー経験者であることが必須条件だったとのこと。

ドラマ内でも披露したサッカーの足さばきも見事なものだったが、島村は小学校から中学校までサッカーづけの毎日を送り、リフティングは1000回以上できるとのことだ。ENCOUNT編集部

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