富山グラウジーズ B2降格決定 今季は最下位に沈む

国内プロバスケットボールBリーグ1部に所属する富山グラウジーズのB2降格が決定しました。リーグ創設以来、8シーズンにわたって国内トップリーグで戦ってきましたが、クラブ初のB2降格です。

B1の富山グラウジーズは今シーズンここまで4勝52敗で4試合を残し、リーグ最下位が確定しています。

B2降格については、他のクラブのB1ライセンス交付状況に委ねられていましたが、先ほど行われたリーグの理事会で、継続審査となっていたB1の2クラブにいずれもライセンスが交付されたため、最下位グラウジーズのB2降格が確定しました。

2016年のBリーグ創設から8シーズンにわたって国内トップリーグのB1で戦い続け、過去には2度のチャンピオンシップ出場経験も持つグラウジーズ。しかし今シーズンは開幕から15連敗と出遅れ、シーズン途中には2年連続の指揮官交代にも踏み切りましたが、新体制で1勝も挙げることができず現在リーグワースト記録となる28連敗を喫しています。

残念ながらB2降格が決まったグラウジーズですが、今シーズンは4試合残っています。特にホームで迎えるシーズン最終戦は常に応援を続けてきたブースターのためにも勝利を届けてほしいと思います。

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