【ロッテ】佐々木朗希 4戦目で今季初160キロを計測 直後の4回に不運2失点

ソフトバンク戦に先発したロッテ・佐々木朗希

ロッテ・佐々木朗希投手(22)が23日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、3回に今季初の160キロをマークした。

初回、川村、今宮と2者連続三振のスタートを切った佐々木朗は、2回まで連続三者凡退の上々の立ち上がり。そして3回、一死から甲斐の初球に160キロの直球を外角高めに投げ込み、空振りを奪った。

今季4試合目で初の大台。プロ最多の111球を投げ、今季初勝利を挙げた7日のオリックス戦では「最近あまり球が速くないので、あまり疲れていないです」と自虐的に語っていた速球王の大台到達だった。

その佐々木朗は4回に今宮、柳田に連続安打から一死一、二塁のピンチを背負うと、近藤にうまく外角フォークボールを左翼線に落とされ、先制点を献上。さらに中村晃の一ゴロを捕球した上田が、二塁へ送球したボールが一走・近藤のヘルメットに当たり、不運な形でさらに2点目を失った。

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