「カマダを中心に置き、再生させた」鎌田大地を主力に抜擢→復活させたラツィオ指揮官に現地喝采!「その選択は報われた」

ラツィオの鎌田大地はイゴール・トゥドール監督が招聘されて以来、劇的に立場が変化した。

マウリツィオ・サッリ前監督の下では出番に恵まれなかったが、トゥドール就任以後はリーグ戦では全試合で先発出場。4月19日に行なわれたセリエA第33節のジェノア戦(1-0)では、第4節以来約7か月ぶりとなるアシストで決勝点を演出している。

【動画】伊メディアが絶賛した鎌田の絶妙アシスト
前政権下で、腐らずにコンディションを維持してきた鎌田が称賛に値するのはもちろんだが、抜擢したクロアチア指揮官の手腕もまた見事だ。

現地メディア『Eurosport』は、「トゥドールは布陣の中心に置き、彼を再生させた。今のところ、その選択は報われている」と称えている。

現地4月23日、ラツィオはユベントスとのコッパ・イタリア準決勝・第2レグに挑む。アウェーでの第2レグを0-2で落としたなか、指揮官が信頼する鎌田はチームを逆転に導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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