アモリム監督、ウェストハムとの会談から帰国か…現地紙「もはや『アンフィールド』の最有力候補ではない」

スポルティングを率いるルベン・アモリム監督が、ウェストハムとの会談を終えてポルトガルに帰国したようだ。23日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

ウェストハムのオーナーとの面会のため、22日に同クラブが手配した飛行機で代理人のラウール・コスタ氏とともにロンドンへと向かったと報じられるアモリム監督。同日の深夜に帰国するという弾丸渡航を経て帰国したアモリム監督が、空港に集まった多くのメディア関係者の前に登場した。

自身の将来について問われた指揮官は、笑顔を見せながら「土曜日に会いましょう」とコメント。28日に行われるプリメイラ・リーガ第31節ポルト戦の前日会見に向けての発言にとどまった。

現在クラブを率いるデイヴィッド・モイーズ監督との契約が今夏に満了を迎えるウェストハムは、昨年8月にウルヴァーハンプトンの指揮官から解任されたフレン・ロペテギ氏の招へいを画策していると伝えられており、すでに会談を実施したとも報じられていた。一方のアモリム監督も、今シーズン限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリヴァプールの次期指揮官候補に数えられていたが、今回の会談を経て同紙は、「もはや『アンフィールド』の最有力候補ではない」と主張している

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