Netflix映画『シティーハンター』のワールドプレミア
俳優の鈴木亮平が23日、都内で行われたNetflix映画『シティーハンター』（4月25日より世界独占配信）のワールドプレミアイベントに、共演の森田望智、安藤政信、木村文乃、メガホンをとった佐藤祐市監督とともに出席。エンディングテーマ『Get Wild Continual』を担当したTM NETWORKから小室哲哉もゲスト出演した。
単行本の累計発行部数が5000万部突破するなど一大ブームを巻き起こした同名大人気コミックを初実写化した本作。主人公は東京・新宿を拠点に裏社会での様々な厄介事を請け負う超一流のスイーパー（始末屋）の冴羽リョウ（正式表記はけものへんに「尞」）。無類の美女好きで美女に出会うとタガが外れてしまうが、いざ依頼を受ければ並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で仕事を遂行する。
クールでおバカでもっこりの冴羽リョウを演じる鈴木は、『シティーハンター』ファンであることも周知されているが、どんな思いでこの日を迎えたか尋ねられると「『シティーハンター』というこのすばらしい物語を、『シティーハンター』を知らない人たちと、ファンの方たち両方が満足していただけるように、作品を届けなきゃなという思い1つだけで、今日までやってきました」と感慨深げに語り、「今日ついに、みなさんとここでこんなに大きなイベントをやれて、かつこの後ワールドプレミアも行われるので、最高のスタートが切れたと思います」と笑顔を見せた。
また、ガンアクションも本作の見どころとなっているが、ヒロインの槇村香を演じる森田は「私はガンアクションがないんですけど、亮平さんが銃捌きを練習されている姿を間近で見ていて、こんなに前から準備をして、こんなに完璧にして撮影に挑むんだという姿を見られたことはとても幸せでした」と吐露し、本作の半分はふざけていて、もう半分はシリアスだという鈴木は「股間に馬の頭をつけて戦ったりするんですけど、やっている内容はハードなアクションで、特にガンアクションになると色々大変なことが出てくるので、そこだけは今までの日本で作られたガンアクションが入っている作品にも負けたくないという思いで、相当レベルの高いものができたんじゃないかなという実感はありますね」と自信をのぞかせた。ENCOUNT編集部
