小室哲哉、TM40周年イヤーの『シティーハンター』映画化に感慨「こんな出来事が起こるとは」

イベントにゲスト出演した小室哲哉【写真:ENCOUNT編集部】

Netflix映画『シティーハンター』のワールドプレミアイベント

TM NETWORKの小室哲哉が23日、都内で行われたNetflix映画『シティーハンター』(4月25日より世界独占配信)のワールドプレミアイベントに、主演の鈴木亮平、共演の森田望智、安藤政信、木村文乃、メガホンをとった佐藤祐市監督とともに出席した。

単行本の累計発行部数が5000万部突破するなど一大ブームを巻き起こした同名大人気コミックを初実写化した本作。主人公は東京・新宿を拠点に裏社会での様々な厄介事を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)の冴羽リョウ(正式表記はけものへんに「尞」)。無類の美女好きで美女に出会うとタガが外れてしまうが、いざ依頼を受ければ並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で仕事を遂行する。

エンディングテーマ『Get Wild Continual』を担当したTM NETWORKを代表して、同イベントにゲスト出演した小室は、「TM NETWORKは今年で40周年を迎えているんですけど、こんな出来事が起こるとは思っていませんでした」と目を丸くし、「本当にすばらしい映画で、お疲れ様でした」と本作の完成を祝福した。

また、本作のために新録された『Get Wild Continual』について聞かれた冴羽リョウ役の鈴木は「“『Get Wild』なくては『シティーハンター』なし”というくらいの曲ですので、どんなものになるんだろうとワクワクして待っていました」と目を輝かせ、「『Get Wild』ってエンディングテーマなので、『シティーハンター』が終わったあとの切なさにぴったりだなと思っていましたが、今回はその切なさもありつつ、これから『シティーハンター』が活躍していくんだという疾走感みたいなものもあって、“Continual”とはこういう意味かって楽しませていただきました」と興奮気味にコメント。

これに小室が「おっしゃる通りで“次に続け”って。ご覧になった方は(次が見たいと)すぐ思うと思います。次はいつですか?」と尋ねると、鈴木は「ご覧になった方は、そう思っていただけたらいろんなところで叫びまくってください。続きが見たいと」と訴えた。

さらに小室にも「もし、この続きが作れたら『Get Wild』だけと言わず、『Still love her』の新録とか、『RUNNING TO HORIZON』もお願いしたいです」とお願い。これらの話を聞いていた佐藤監督は「もう(続編が)決まっちゃいましたね。よかったです」と笑顔を見せた。ENCOUNT編集部

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