田嶋 徹 副知事が退任 熊本県庁で見送りのセレモニー

前の蒲島県政の後半8年を副知事として支えた田嶋 徹さんが23日退任しました。

熊本県庁では見送りのセレモニーが行われ、木村知事から感謝の言葉が贈られました。

23日午後、県庁のロビーで開かれた田嶋 徹 副知事の退任セレモニー。

今年1月上旬までともに副知事を務めていた木村知事から感謝の言葉が贈られました。

【木村 敬 知事】
「蒲島県政においては事実上の番頭として蒲島知事を全力で支え、矢を受け、投げつけられた石も受け、本当にご苦労されながら県民のために尽くしてこられた。『ミスター県庁』としてのこれまでの活躍に感謝を申し上げたい」

現在67歳の田嶋副知事は1979年、昭和54年に熊本県庁に入庁。

財政課長や知事公室長などを経て8年前、熊本地震直後の2016年5月に副知事に就任し、2期8年務めました。

【田嶋 徹 副知事】
「45年と23日の県庁生活。長いようで本当にアッという間だった。振り返るとやり切った感でいっぱい。一緒に仕事をしてくれた皆さん、応援してくれた皆さんのおかげ。本当にありがとうございました」

そして、集まった職員などから万雷の拍手が送られる中、県庁を後にしました。

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