スマホ使い複合現実体験 多言語ナビや謎解き とべ動物園が新サービス

とべ動物園内で動物に関するナビゲーションを受けることができるアプリの画面=23日午前、砥部町上原町

 県立とべ動物園(愛媛県砥部町上原町)は23日、現実の風景とデジタル映像を融合させる複合現実(MR)の技術を活用したサービスを始めた。スマートフォンを通じて多言語の音声で動物に関するナビゲーションを受けられ、園内を巡って謎解きをするアトラクションも楽しめる。

 東京の新興企業GATARIが開発したアプリ「Auris(オーリス)」をスマホにダウンロードし、サービスを利用する。

 県のデジタル実装加速化プロジェクトの一環。サービスは2025年3月31日まで利用できるが、謎解きはパンフレットが売り切れ次第終了。

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