優秀な飛騨牛の品質を競う「第18回飛騨ミート地方卸売市場肉牛枝肉共進会」が22日、高山市で開かれました。
高山市八日町のJA飛騨ミートで開催された「共進会」は、高品質で安全な飛騨牛を提供し、飛騨牛の価値を高めることを目的に毎年行われています。
今回は県内の生産者から和牛169頭が出品され、牛丸畜産(高山市国府町)の枝肉が最優秀賞を受賞しました。
その後、行われたせり市には買受人約40人が参加し、枝肉を次々と競り落としました。
A5等級1キロ当たりの相場が3500円前後のところ、最優秀賞の枝肉は1キロあたり8600円超えと、2倍以上の値で競り落とされました。
※最優秀賞 牛丸畜産 牛丸裕喜取締役
「これからもこの結果に恥じないような、素晴らしい飛騨牛を継続的に生産していけたらと思っています」