紫の惑星には、宇宙人(地球外生命体)が潜んでいるかもしれない仮説が出てきた。生物と関係するバクテリアが紫の色を放つことが理由だそうで、地球上では壁のくぼみの壁龕(へきがん)に見つかるバクテリアで、様々な環境下で生き続けることが可能だそうだ。
米コーネル大学のリサ・カルテネッガー教授は話した。「私たちの周りにある魅力的な世界に注目しはじめたばかりです。紫のバクテリアは多様な環境下で生存、繁栄することが可能で、多くの異なる世界では紫は新たな緑であると想像することも容易です」
カルテネッガー教授は潜在的な発見を見落とさないよう、生命の兆しに関するデータベース作成を呼びかけている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)