楽天 延長12回力尽き連勝ストップ 7番手西垣が日本ハム・上川畑に決勝適時打浴びる

 8回、右越えに同点ソロを放つ代打・茂木(撮影・金田祐二)

 「楽天3-4日本ハム」(23日、楽天モバイルパーク)

 楽天は延長十二回に及ぶ熱戦に敗れ、連勝ストップとなった。

 同点の延長十二回、7番手の西垣が2死二、三塁のピンチを招くと、上川畑に決勝の適時打を許した。21日にはプロ初セーブを挙げた右腕だったが、大事な場面で今季2敗目を喫した。

 打線は食らいついていた。先制を許した直後の四回、1死一、三塁から浅村が犠飛を放ち、すかさず試合を振り出しに戻す。さらに再びリードを許した中で、八回には代打・茂木が値千金の同点弾を放っていた。ただ、十回に2死満塁と一打サヨナラのチャンスを生かせていなかった。

© 株式会社神戸新聞社