米米CLUBのライブパフォが急きょ中止 延長十二回の死闘で球団「時間が遅くなったため」石井竜也「野球最高!また会おうぜ~!」

 国歌独唱を務めた米米CLUBの石井竜也(撮影・田中太一)

 「DeNA1-1阪神」(23日、横浜スタジアム)

 試合は延長十二回の死闘の末、引き分けに終わった。この日は「BLUE☆LIGHT SERIES 2024」として開催され、米米CLUBの石井竜也らは試合後の「BLUE☆LIGHT LIVE(ブルーライトライブ)」でライブパフォーマンスを行う予定だったが、試合時間がおしたため中止となった。

 球団広報は「試合終了時間が遅くなったため」と説明した。開催のタイムリミットが21時半に設定されており、終了時刻は同43分だった。ゲームセット後、グラウンドに出てきた石井は「タイガースファン、ベイスターズファンに拍手~!」「ベイスターズファン、タイガースファンに拍手~!」と両チームの健闘をたたえてファンを誘導。そして「野球最高!また会おうぜ~!」と絶叫し、グラウンドを後にした。

 始球式ではBONの大暴投をマウンド付近から見つめ、打者役の桑原と捕手を務めた伊藤に土下座して謝罪。ライブで美声を響かせることはできなかったが、両チームのファンを大いに盛り上げていた。

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