6連勝中の首位阪神を止められるサヨナラのチャンスで、あと一本が出なかった。今季初の延長戦は1―1のドロー。横浜DeNAの三浦監督は「よく、みんな頑張った。最後の最後まで攻めてくれた」とねぎらった。
終盤は再三得点圏に走者を進めた。九回は1死二、三塁で代打伊藤が空振り三振、山本が遊ゴロ。十回は1死二塁で度会が捕邪飛、関根が空振り三振に倒れて逸機。十二回は2死二、三塁で度会が空振り三振だった。
六回途中から継投し、リリーフ陣を惜しみなくつぎ込み、無失点リレー。その奮闘に報いたかったが、三浦監督は「野手も投手もみんながつないで、よく投げてくれた」と話した。
