諏訪部順一&ファイルーズあい 『スター・ウォーズ:アコライト』日本版声優に

ファイルーズあい&諏訪部順一、『スター・ウォーズ:アコライト』:日本版声優に (C)2024 Lucasfilm Ltd.

映画『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』の約100年前のジェダイ黄金期を舞台に、銀河の謎とダークサイドの勃興と台頭を追うオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』が6月5日にディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で初回2話日米同時独占配信開始される。シリーズに脈々と続く壮大な光と闇の闘いを、<ダークサイド>の視点から描く重要作である本作で、未だ謎のベールに包まれている主人公メイの日本版声優にファイルーズあい、世界的人気俳優イ・ジョンジェ演じるジェダイ、マスター・ソルの日本版声優に諏訪部順一が決まった。

本作の舞台は、今年公開25周年を迎える『ファントム・メナス』の約100年前。銀河に多くのジェダイが存在する黄金期で、戦争もなく平和に包まれていた“光”の時代に、ある日突然、一人のジェダイが殺害される。たくさんのライトセーバーが交錯し、銀河に忍び寄る“ダークサイド”誕生の謎に迫る物語を描く。

不穏な謎に引き寄せられ闘いの渦中に巻き込まれていく主人公メイの声優を務めるのは、ファイルーズあい。映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』でキャットウーマンの吹替を担当し、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』では主人公の空条徐倫を演じるなど話題作に引っ張りだこの人気声優だ。ファイルーズは「歴史あるシリーズ作品に携わることができ、そして重要なキャラクターを任せていただけてとてもプレッシャーを感じると同時に嬉しく思いました!」と本作への出演が決まった時の喜びを語る。また「メイは飾らない性格であっけらかんとして見えますが、同時に自分自身の過去や気持ちに蓋をしたりと、複雑な感情を持ち合わせてもいるので、そんな彼女の気持ちに寄り添った表現ができるように頑張ります。お楽しみに!」と、たった二つの短剣で、フォースを操る正義の守護者ジェダイを襲う、謎の主人公のメイを演じる意気込みを明かした。

また本作では、大ヒットした韓国ドラマ『イカゲーム』の主演を務めアジア人で初めてエミー賞の主演男優賞を受賞し一躍世界的な人気を博した俳優イ・ジョンジェが、聡明で強力なフォースの力を持ち尊敬を集める一方で、内面に葛藤を抱えるジェダイ・マスターのソルを演じている。そんなソルの日本版声優を務めるのは、人気声優の諏訪部。『テニスの王子様』の跡部景吾役や『呪術廻戦』の両面宿儺役など人気キャラクターを数多く演じている諏訪部は、「世界中に数多くのファンを擁する『スター・ウォーズ』シリーズに関われることは、本当に光栄なことです。おまけに、私が日本語吹替を担当させていただくソルはジェダイ! オーディションの結果を聞いた時は、血が沸き立つような感覚をおぼえました」と『スター・ウォーズ』作品に初参加となる喜びの気持ちを語った。さらに諏訪部は「これまでの人生、『スター・ウォーズ』を通らずに生きてきてしまったという方にとって、本作は口火を切る良いきっかけになると思います。掘り尽くせないほどの楽しみがその先に待っていますので、ぜひ!」と、全世界が熱狂する『スター・ウォーズ』沼へ誘うコメントを寄せている。

本作の監督を務めるのは、『バチェロレッテ ―あの子が結婚するなんて!―』やエミー賞作品賞など4部門にノミネートされた『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』の製作総指揮などで知られるレスリー・ヘッドランド。幼少期から『スター・ウォーズ』の大ファンだったというレスリー監督は「『スター・ウォーズ:アコライト』は多くのジェダイが登場する銀河を、ダークサイドの視点で描く物語になっています。そしてジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤映画や侍映画にインスパイアされ、『用心棒』や『隠し砦の三悪人』、『羅生門』などの作品をオマージュしています」と日本文化に影響を受けていることを語る。これまでのシリーズ作品にあったジェダイたちの勇敢な物語とは全く異なり、光り輝く黄金の時代に<ダークサイド>が、いかにしてジェダイを崩壊させるかに焦点を当てた、前代未聞の「スター・ウォーズ」の世界が待ち受けている。

正義の守護者ジェダイ・オーダーは、いかにして黄金期を迎えたのか。そして後に元ジェダイのアナキン・スカイウォーカーらが堕ちた闇<ダークサイド>は、いかにしてその姿を隠し、ジェダイを没落へと追い込んでいったのか。知られざる物語に期待がかかる。

オリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』は6月5日より「ディズニープラス」にて初回2話日米同時独占配信開始。

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