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「ダフりやトップがめちゃくちゃよく出る」「どうすれば安定してうまく打てるようになるんだろう?」と悩んでいる人は多いはず。そのミス、“バックスイング時の体重のかけ方”が問題かも!? そこで今回は、バックスイングで体が右足の外側に流れる「スエー」で起こるミス&スエー防止の練習法をクローズアップ。練習法を試してみれば、次のラウンドではきっと気持ちよく飛ばせるはず!
股関節に体重がしっかり乗る感覚をつかんでスエーを防ごう
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バックスイングの際に体が右足の外側に流れる、いわゆる“スエー”をしてしまうアマチュアは多いです。スエーが起こるとインパクトにズレが生じやすく、ダフリやトップなど、さまざまなミスが出てしまいます。コースで足場に傾斜がつくと、この傾向はさらに顕著になります。
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スエーを防ぐためには、テークバックで右の股関節にしっかりと体重を乗せていくことが重要です。右股関節で体重を受け止めることで胸が十分に回り、適正なトップを作ることができます。下のドリルを実践することでこの感覚がつかめると思いますので、ぜひトライしてください。
DRILL
右股関節で体重を受け止める感覚がつかめるドリル
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右足を踏み込む準備として、右カカトを上げた状態でアドレスする。始動の際に右股関節への体重移動が意識しやすくなる。
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右カカトを踏みながらバックスイング。同時に左カカトを上げると右股関節に体重が乗る感覚をよりはっきりと感じられる。
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トップからインパクトにかけては、左カカトを踏んで右に乗せた体重を左に移すと、インパクトの安定感も増す。
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●てらおか・ひめな/山口県出身。18年JLPGA最終プロテスト進出。現在は都内を中心にレッスン活動を行なっている。昨年、PGAティーチングプロ実技試験に合格。
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写真=田中宏幸
協力=広尾ゴルフスタジオ