元NMB48・渋谷凪咲「まさか!」 清水崇監督ホラー作品で初主演「自分の知らない自分を探したい」

渋谷凪咲が『あのコはだぁれ?』で初主演【写真:(C)2024「あのコはだぁれ?」製作委員会】

夏休みの補習授業で巻き起こる恐怖『あのコはだぁれ?』

元NMB48でタレントの渋谷凪咲が、7月19日公開のホラー映画『あのコはだぁれ?』で初主演することが、24日に発表された。『呪怨』シリーズを手掛け、『THE JUON/呪怨』で日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得した清水崇氏が監督を務める。

本作は、とある夏休みに補習授業を受ける男女5人の教室で、いないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー映画。23年8月に公開され「本当に怖いホラー映画」として話題となった『ミンナのウタ』のDNAを引き継ぐ。

同作が映画初主演で本格的な演技初挑戦となる渋谷は、夏休みの補習クラスを担当する臨時教師・君島ほのかを演じる。補習授業を受ける生徒役には、早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬ら、さまざまな作品で活躍する若手5人が決定している。また、染谷将太、松尾諭、小原正子(クワバタオハラ)、マキタスポーツらも出演する。

主演の渋谷は、「まさか清水崇監督の映画で主演をさせていただくとは想像していなかったです」と驚き。「撮影前に、清水監督が『今回は、“渋谷凪咲”の新たな一面を引き出したい』と言ってくださり、まさに私自身も“自分の知らない自分を探したい、新しいことに挑戦していきたい”という気持ちがアイドルを卒業したきっかけでしたので、このお言葉がすごくうれしかったです」と喜んだ。

撮影については、「ホラー映画の現場は、初めてでしたが和やかな雰囲気で、すごくワクワクしながら撮影に臨みました」と語り、「私も普段は怖がりなので、怖いものが苦手な方には、“私もスクリーンの中で、一緒に怖がっているから大丈夫!(笑)”と思っていただいて、夏休みはぜひお友達を誘って映画館でワイワイ楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントしている。

この度、特報映像も解禁に。学校の廊下を歩く教師・ほのか(渋谷)と、生徒・三浦瞳(早瀬)の背後に、妙な人影が映り込むシーンから始まる。「この教室には、いないはずの生徒がいるー。」というコピーと共に、夏休みの補習授業で教師と生徒たちが、“あのコ”の怪奇に巻き込まれていく様子が描かれている。ENCOUNT編集部

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