DeNAが守乱で同点を許し、引き分け…高木氏「今年はミスが起きたら失点につながっている」

◆ 「こういうことが続いていくと不利になっていく」

DeNAは23日、本拠地で迎えた阪神との試合を1-1の引き分けで終えた。試合は2回に山本祐大の適時打で幸先良く1点を先制。しかし、6回にレフト・楠本泰史の送球エラーも絡み、同点に追いつかれてしまう。その後は投手陣が踏ん張るも、打線は終盤の好機をいずれも生かすことができなかった。

23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた高木豊氏はこの試合について「DeNAを振り返るとミスがね…」とエラーでの失点が痛かったと振り返った。

さらに、DeNAの失策数が12球団ワースト(16失策)であることを踏まえ、今日のエラーについて意見を聞かれた平松政次氏は「(対戦相手にとって)有利にゲームを進められてしまうということ。今日も送球がちょっと逸れていますけども、送球をまっすぐ野手の方へ投げられるか。そして、ワンバウンドになっても比較的取りやすいボールなのか。こういう(ちょっとした)ことが続いていくと不利になっていきますよね」と守備のミスが目立つ現状へ注意を促した。

高木氏は「今年はミスが起きたら失点につながっているシーンを見るのでもったいないんですよね」と付け加えた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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