ヒュー・グラント、『ブリジット・ジョーンズの日記』次回作は「4作中最高傑作」

ヒュー・グラントが、「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ最新作は「4作中最高傑作」になると自信を見せている。『ブリジット・ジョーンズの日記 恋に仕事にSNSにてんやわんやの12か月』を原作とした同新作でダニエル・クリーバー役を続投するヒューは、受け取った脚本に感銘を受けたという。

シリーズ第3弾『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』には出演していなかったヒューは、『エンターテイメント・トゥナイト』に、「4番目の『ブリジット』の脚本は、4作中最高傑作だと思う。そして実のところ、長い間読んできた中で最高の脚本の1つだ」と話す。

第4弾では、夫マーク・ダーシー(コリン・ファース)が他界し、シングルマザーとなったブリジット(レネー・ゼルウィガー)の姿を描いている。「1人で2人の子供を育てようとすることを描いているけど、それに『ブリジット・ジョーンズの日記』のコメディ要素が混ざっていて、とても悲しいと同時にとても笑えるんだ」「涙が出てきたよ」と続ける。

そんなヒューは、3作目で飛行機事故で命を落としたと考えられたものの、映画の最後に新聞の見出しで生存が確認されていたダニエル役を続投するとは思っていなかったそうで「突然湧き出てきたんだ。(原作者)ヘレン(フィールディング)がもう1つ本を書いたからね」「僕たちがあまりにも古ぼけていないことを願っているよ。今はあまりやっていないんだ。幾つかのシーンがあるのみだ」と説明した。

『To Leslie トゥ・レスリー』のマイケル・モリスが監督を担う同新作では、ヒューやレネーばかりでなく、エマ・トンプソンもドクター・ローリングス役で戻ってくるほか、キウェテル・イジョフォーとレオ・ウッドールが新たにキャスト入りしており、アメリカでは来年のバレンタインデー(2025年2月14日)にピーコックで配信、世界的に劇場公開が予定されている。

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