杉山清貴&オメガトライブ、40年ぶりテレビ出演『ふたりの夏物語』などの名曲披露

杉山清貴&オメガトライブ

5月9日、NHK BS音楽番組『The Covers』

1980年代に洗練されたシティー・サウンドで一世を風びしたバンド・杉山清貴&オメガトライブが、40年ぶりにテレビ出演することになった。5月9日放送のNHK BS音楽番組『The Covers』(第1&第2木曜午後9時30分)が、「杉山清貴&オメガトライブ~魅惑の80sシティ・サウンド~」と題した特集を組み、バンドメンバーがそろって出演する。

杉山がボーカルの同バンドは1983年にデビュー。85年の解散まで2年8か月の活動だったが、『ふたりの夏物語』『君のハートはマリンブルー』『SUMMER SUSPICION』などヒット曲を連発した。2004年からは同バンドとしてのライブを不定期に開催していたが、昨年、デビュー40周年を機に再集結し、現在は『FIRST FINALE TOUR 2024』と題して全国ツアーを開催している。

そして、同番組で40年ぶりのテレビ出演が実現した。収録は既に行われており、昨年、デビュー50周年を迎えたシティー・ポップのレジェンド作曲家・林哲司氏が手掛けた名曲の数々を演奏。松原みきの『真夜中のドア~Stay With Me』、中森明菜の『北ウイング』をカバーし、オリジナルの『ふたりの夏物語』を同バンドとしてNHKで初披露する。

トークでは、バンド再結集の理由。ツアーでのエピソードなどが明かされるといい、NHK広報局は「杉山清貴&オメガトライブのパフォーマンスで、80年代の名曲が新鮮なサウンドでよみがえる! 超貴重!40年ぶり&ファイナルテレビ出演!どうぞお見逃しなく」と呼びかけている。ENCOUNT編集部

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