1泊2日・2人宿泊で126万円…”現存12天守”がある丸亀城の「城泊」5月1日から受け付け【香川】

丸亀市は丸亀城三の丸にある「延寿閣別館」で7月1日から宿泊客を受け入れる「城泊」を始めます。市は宿泊の予約受け付けを5月1日から専用のホームページ(4月24日開設)で始めると発表しました。

基本パッケージの料金は1泊2日朝夕食・体験メニュー付、2人利用で126万5000円(税込み)です。

【基本パッケージの体験メニュー】
1日目は太鼓の演奏が流れる中、大手一の門でチェックインをした後、延寿閣別館で献上の儀(夕食)、夜は天守の説明付きのナイトラウンジ。

2日目は市内にある大名庭園、中津万象園での朝食や丸亀特産のうちわの製作体験、
せん茶のお点前。

延寿閣別館は旧丸亀藩京極家江戸屋敷の一部を移築した建物で、市では「城泊」開始に向けて、建物の一般見学会を6月21日から23日まで行うことにしています。

丸亀城は江戸時代以前に建てられた天守が存在する「現存12天守」の1つで、2023年は年間、12万4126人が訪れています。

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