by 編集部
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、地域金融機関やSMBCグループ各社と協働し、全国16校の大学で金融経済分野を体系的に学べる単位取得型の講義を開始することを発表した。
同講義では、学生たちに金融の専門知識だけでなく、日常生活でのお金の管理方法や経済に対する理解を深めることを目的としている。
昨年度は、2023年10月から2024年1月にかけて北海道大学で開講され、SMBCグループ各社と北洋銀行の従業員が講師を務め、人生100年時代の金融リテラシーや家計管理、資産運用の基礎と実践、資産形成などについての講義や検定を実施した。
今年は同大学での取り組みを拡大し、2024年4月から8都道府県の全16大学で順次開講されることとなった。対象は開催校に在学する大学生。講義内容は開催校によって異なるが、全ての講義で金融経済の基本から応用までがカバーされる。講義は対面方式とZoomによるオンライン形式で実施される予定で、講師にはSMBCグループ各社の社員や地域金融機関の社員が名を連ねている。
