テニス=ジョコビッチ、コーチなし選択も キャリア終盤迎え

[23日 ロイター] - 男子テニスで四大大会シングルス最多24勝を誇るノバク・ジョコビッチ(36、セルビア)が22日、コーチを持つべきか迷っているとの思いを明かした。

ジョコビッチは先月、これまで5年間コーチを努めてきたクロアチア人のゴラン・イワニセビッチ氏との契約を解消。先日開催されたマスターズ・モンテカルロ大会ではネナド・ジモニッチ氏をコーチとしていた。

プロキャリアの終盤に差しかかっているジョコビッチは「コーチを持つべきかどうか迷っている。ジモニッチとは本当にいい時間を過ごした。これを続けるかどうか、話し合っているところだ」とコメント。

「コーチが全く必要ではないと思っているわけではない」としながらも「コーチを持たないというのも選択肢の一つだと考えてもいいかもしれない。キャリアのそういう段階に来ていると思う」とも語った。

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