ファルコンズとイーグルスのタンパリング疑惑に関する調査は今週以降も継続の見込み

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注目を浴びていたいくつかのフリーエージェント(FA)の動きに関するNFLの調査が、現地25日(木)夜からデトロイトで行われる2024年NFLドラフトまでに結論に至ることはなさそうだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが火曜日に報じたところによると、NFLは新リーグイヤー開始時におけるフィラデルフィア・イーグルスとアトランタ・ファルコンズの行動と、タンパリングの疑いに関する情報の収集を現在も続けており、今週中には終わらない見込みだと述べているという。この報道は、調査結果によって与えられる可能性がある懲罰が2024年ドラフト指名権とは無関係であることを意味している。

イーグルスは地区ライバルのニューヨーク・ジャイアンツに所属していたランニングバック(RB)セイクワン・バークリーとの契約に関して、ファルコンズはクオーターバック(QB)カーク・カズンズの獲得に関して、NFLから調査を受けている。ラポポートとペリセロによると、リーグはこういった動きに関する公のコメントを受けて、これらの件にさらに注目を向けるようになり、火曜日の時点で、この件に関する調査を終えていないとのこと。

カズンズは新リーグイヤーの開始とともにファルコンズと4年1億8,000万ドル(約278億5,527万円)の契約を締結。一方のバークリーはジャイアンツからイーグルスに移籍して3年3,775万ドル(約58億4,236万円)の契約を結んでいる。

【RA】

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