年齢を重ねても安全で快適な車社会を目指すグッドドライバー・レッスンが5月18日、広島県安芸高田市高宮町である。マイカーでサーキット場を走行できるなど体験型の多彩な企画を催す。市の主催で、サーキットの運営会社や、トヨタ、マツダも協力する。1日までに申し込みが必要。無料。
運転免許証があれば居住地は問わない。NPO法人グッドドライバー・レッスン（札幌市）とマツダがプロドライバーを講師として派遣する。
レッスンは三つ。午前9時から、高宮田園パラッツォで乗車前のストレッチを学んだ後、TSタカタサーキットに移動してマイカーで走る。サポートカーの乗車体験もある。二つ目は午後1時半から、走行技術に重点を置き、サーキット場でブレーキの踏み方やスラローム、コーナー走行などを教わる。いずれも定員50人。
ベテランドライバー向けの「健康運転支援」はパラッツォで午後1時から。運転シミュレーターを使い、定員12人。
市は、マイカーを手放しにくい中山間地域の実情を踏まえ「安全・楽しく・快適」な運転をテーマに企画した。応募多数の場合は抽選。市危機管理課☎0826（42）5625。
