混んでいる電車の中に、ベビーカーの赤ちゃんがいて… 隣の人の行動に「なんて人…」

※写真はイメージ

赤ちゃんを育てる親は、泣き声などで周りに迷惑をかけていないか、敏感になるもの。

実際に公共の場で、怒鳴られたり、にらみつけられたりした経験がある人も多いようです。

混んでいる電車の中に赤ちゃんがいて…

小学校6年生の子供を育てる会社員の、あべーぬ(@abenu)さん。

電車内でのエピソードをX(Twitter)に投稿したところ、大きな反響を呼びました。

投稿者さんが、混んでいる電車の中にいた時のこと。

ベビーカーに乗っている赤ちゃんが、元気に「へうっ!へううう!」と声を出していたそうです。

近くには、肩身を狭そうにしている、母親らしき人が…。赤ちゃんの母親は、電車内の人に迷惑だと思われていないか、気を遣っているのでしょう。

しかし、投稿者さんの心のうちは、こんな感じだったそうです。

まじで全然気にしないでほしい。なんてったって、こちらは隣でスンとしているフリをしながら、赤ちゃんの声を聞きたくてイヤホンから流れる音を止めたくらいだから…。

※写真はイメージ

迷惑に思うどころか、わざわざイヤホンの音を止めてまで、赤ちゃんの声を聞いていた投稿者さん。

「本当は赤ちゃんのほうを向いて、ニコニコしたいくらい」だといいます。

投稿者さんの心情に、ネット上では多くの共感の声があがりました。

・激しく同意!私もマスクの下で「かわいい…」って、いっています。

・いわば、赤ちゃんの生声ライブだと思っている。赤ちゃんの声が聞けるのは貴重!

・なんて素晴らしい投稿者さんなんだ…!心が温かくなる。

赤ちゃんを育てる親からは「救われます」という声も多く寄せられていました。

もちろん、人によって、公共の場での赤ちゃんの声の感じ方は違うでしょう。

それでも、赤ちゃんを目にしたり、声を聞いたりすると、かわいさで癒される人がいるのも事実です。

見ず知らずの親に直接伝えるのは難しいですが、投稿者さんのようにSNSで発信することで、少しでも、楽な気持ちで赤ちゃんと外出できる親が増えたら素敵ですね…!


[文・構成/grape編集部]


出典

@abenu

© 株式会社グレイプ