冬季通行止めとなっていた福島県の磐梯吾妻スカイライン(福島市・猪苗代町)は23日、再開通した。初日は濃霧のため本来の美しい景色を眺めることはできなかったが多くの観光客が車やオートバイで訪れた。
県県北建設事務所によると、今年は少雪の影響で沿道の積雪はほとんどない。標高1600メートル付近に現れる春の風物詩「雪の回廊」は例年より低い1~1.5メートルの高さとなっている。
路面凍結の恐れがあるため5月7日までは夜間通行止めとする。時間は午後5時から翌午前8時まで。
沿線にある浄土平レストハウスも23日、営業を再開した。