新しい大わらじの製作開始 6月の「東北絆まつり」で披露 福島市

大わらじを解体する参加者

 福島市の福島わらじまつり実行委員会は23日、仙台市で6月8、9の両日に開かれる「東北絆まつり2024仙台」に向けて新しい大わらじの製作を始めた。

 御山敬神会と福島商工会議所青年部などの有志約30人が参加した。福島市の羽黒神社境内に掲げていた長さ約12メートルの大わらじのわらを手作業で取り外し、骨組みの竹を市内御山の大わらじ作業場に運んだ。敬神会の会員が新しい稲わらを巻いて作り直す。

 新調した大わらじは8月2~4日に市内で催される福島わらじまつりでも使用する。

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