警視庁で初 カルロス・ゴーン被告ががきっかけでできた「不出頭罪」で男(40)逮捕

刑事裁判に出頭しなかった「不出頭」の疑いで保釈中の男が逮捕された。この罪は、カルロス・ゴーン被告の海外逃亡をきっかけに作られたものだ。

窃盗事件で起訴され保釈されていた、無職の中川直貴容疑者は2024年1月の判決公判に出頭しなかった疑いがもたれている。

中川容疑者はネットカフェに潜伏していてスマートフォンからは「借金をして海外に逃げる」などと書かれた逃亡計画のメモが見つかった。

「不出頭罪」は日産自動車元会長・カルロス・ゴーン被告が、海外に逃亡したことをきっかけに作られた。

この容疑の適用は、警視庁で初めて、国内で2件目です。
(「イット!」 4月23日放送より)

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