［２３日 ロイター］ - 米大リーグ（ＭＬＢ）公式ウェブサイトは２３日、有識者４５人による２１日終了時点でのシーズン最優秀選手（ＭＶＰ）の模擬投票を実施した記事を掲載しい、大谷翔平選手（ドジャース）はナ・リーグの２位にランクインした。
大谷は今季、肘の手術の影響で打者に専念。２１日終了時点で両リーグトップの３５安打、１１二塁打、打率３割６分８厘、６３塁打をマークし、同日には日本勢歴代最多記録を塗り替えるＭＬＢ通算１７６本塁打目の今季５号を放った。
ＭＬＢサイトは「ＭＶＰの議論から大谷を外すことはできない。２０２４年は二刀流のうち一つしか見せないとしても、それが非常に素晴らしい。彼がトップでなかった唯一の理由は今季投げないからだ」と指摘した。
ナ・リーグのトップは、１位票を４１票獲得した大谷のチームメートのムーキー・ベッツ内野手。ア・リーグトップはフアン・ソト外野手（ヤンキース）で３８票の１位票を得た。
