170本のチシマザクラが見頃 札幌市の桜の名所・寒地土木研究所で構内の一般開放 帯広市ではエゾヤマザクラの開花を発表

札幌市の桜の名所・寒地土木研究所で、チシマザクラが見頃を迎え、23日に構内の一般開放が始まりました。

札幌市豊平区の寒地土木研究所では、およそ170本のチシマザクラが見頃を迎え、23日は家族連れなどでにぎわいました。
チシマザクラは、咲き始めの淡いピンク色から満開に近づくにつれ、白っぽく色が変わります。
例年はゴールデンウイークに見頃を迎えますが、今年は1週間ほど早い開花です。

花見に来た人
「もう20年ぐらい来てます。今年もきれいに咲いたな」

一般開放は30日までです。

23日は帯広市で帯広測候所が、統計開始以来3番目に早いエゾヤマザクラの開花を発表するなど、北海道内は花の季節を迎えつつあります。

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