Sonos、“史上最大規模”のアプリリニューアルを実施。5/7より提供開始

Sonosは、同社アプリの“史上最大規模”のデザインリニューアルを発表。5月7日よりリニューアル版アプリの提供を開始する。

Sonosアプリが大幅リニューアル

最新版アプリは「人を主体としたリスニング体験」を優先し、1つのタブの中に音楽サービスやコントロールなどを集約。ホーム画面のスワイプだけで全体をシームレスにコントロール可能で、また好みにあわせて編集、整理もできるという。

100以上のストリーミングサービスに対応しており、検索の際は各種サービスを横断して一気に検索することが可能。検索バーは常にホーム画面に表示されるとのこと。

新アプリの画面イメージ

アプリは現在のS2製品全てに対応し、先述の通り5月7日から世界中で利用できるようになる。また、PC用のウェブブラウザアプリでも同様のシステム操作が可能で、こちらも5月7日から利用可能になる。

今回の発表に際し、Sonos CEOのパトリック・スペンス氏、チーフ・プロダクトオフィサーのボーヴァ・メルラン氏もコメントを行っているので、以下に掲出する。

Sonos CEO パトリック・スペンス氏コメント

Sonosは20年以上前にマルチルームリスニングを世界中に広め、現在では1,500万以上の世帯に優れたサウンドをお届けしています。私たちは常に革新を追い求め、お客様のフィードバックに耳を傾けながら、アプリ体験を一新するタイミングは今だと感じました。

徹底的な開発とテストを経て再設計された最新アプリは、より簡単に素早く操作ができ、優れた機能を持ち合わせたものになっていると確信しています。今回のリニューアルによって、ご家庭でのサウンド体験の水準がさらに引き上げられ、システムの拡張によって新たなカテゴリーや視聴体験が可能になります。

Sonos チーフ・プロダクトオフィサー ボーヴァ・メルラン氏コメント

現在のストリーミング体験は細分化されています。コンテンツの多様化、アルゴリズムによるキュレーション、または単純に複数の場所でプレイリストを作成したくないという理由から、個人の音楽ライブラリは、複数のプラットフォームに分散しています。

Sonosは、広範な選択肢を提供するオープンプラットフォームを持つ唯一のオーディオブランドとして、簡単にシステムを操作し、お気に入りのサウンドを1ヵ所に集約して、音楽をキュレーションすることができます。リニューアルしたアプリは、あらゆるコンテンツを直感的な操作でホーム画面に表示することで、業界で突出したストリーミング体験を提供します。

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