宮崎、水戸MF井上怜を育成型期限付き移籍で獲得!「自分がチームを勝たせます」

宮崎が水戸MF井上怜を育成型期限付き移籍で獲得[写真:©︎J.LEAGUE]

テゲバジャーロ宮崎は24日、水戸ホーリーホックからMF井上怜(23)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。

移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、水戸との公式戦には出場できない。

千葉県出身の井上は、2023シーズンに東洋大学から水戸へ入団。途中出場がメインながら、明治安田J2リーグで28試合、天皇杯で2試合に出場した。しかし、今シーズンは出場機会が減少。ここまでJ2リーグで1試合の出場にとどまっていた。

宮崎への期限付き移籍を決断した井上は、両クラブを通じてコメントしている。

◆テゲバジャーロ宮崎
「テゲバジャーロ宮崎の皆さん水戸ホーリーホックから加入します。井上怜です。強い覚悟と宮崎を勝たせるという気持ちをもって来ました。自分の持ち味であるドリブルや左足のキックで皆さんをワクワクさせ、自分がチームを勝たせます。よろしくお願いします!」

◆水戸ホーリーホック
「この度テゲバジャーロ宮崎へ育成型期限付き移籍することになりました。水戸ホーリーホックというチームでプロのキャリアを始めることができ、水戸ホーリーホックでたくさんの出会いや感情があり、このタイミングでチームを離れることは悔しさもありますが、自分自身もっと良い選手になるために、移籍を決めました」

「スタジアムやアツマーレでは、サポーターの皆さんが気軽に話しかけてくれて、頑張ってと後押しをしてくれる。そんな皆さんには数え切れないほど救われたし、サポーターのために頑張ろうと思えました。とても感謝しています」

「水戸ホーリーホックを背負い良い報告が出来るように、自分が選んだこの道を正解に出来るように、宮崎を勝たせてきます。一年と少しありがとうございました」

© 株式会社シーソーゲーム