「相変わらず堅実」「ベストの左SB」先発復帰の冨安健洋、攻守の好パフォーマンスは現地でも高評価「この試合の先発に相応しい」

チェルシー戦で先発出場した冨安健洋[写真:Getty Images]

アーセナルの日本代表DF冨安健洋は高い評価を受けている。
【動画】攻守に躍動!冨安健洋のチェルシー戦パフォーマンス集

23日、プレミアリーグ第29節の延期分でアーセナルはチェルシーをホームに迎えた。

“ビッグロンドン・ダービー”となった一戦。冨安は前節のウォルバーハンプトン戦を欠場。2試合ぶりの出場となった。

チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦では先発出場していた冨安。再びビッグマッチで先発起用されると、攻守にわたって存在感を示し、守備ではノニ・マドゥエケとの一対一を封じると、攻撃では何度となくチャンスメイクを見せ、惜しいシュートも放っていた。

チームは5-0で圧勝した中、富安も高評価。イギリス『フットボール・ロンドン』は8点(10点満点)をつけた。

「ウルブス戦を欠場した後、この試合の先発に相応しかった。とても良く見えた」

「ボールの扱いが印象的で、1vs1の守備は相変わらず堅実だった」

イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』は7点(10点満点)をつけている。

「打撲から回復した後、サイドに戻ってきた。堅実なパフォーマンスを見せており、現時点のアーセナルでベストの左サイドバックに見える」

また、イギリス『デイリー・メール』は7点(10点満点)をつけた。

「9分にニコラス・ジャクソンと衝突。相手にはレッドカードが与えられるはずだった。それでもピッチに留まり続けられて良かった」

冨安は9分ごろ、ニコラス・ジャクソンに足首を踏まれて捻る場面もあったが、72分までプレーを続けている。

© 株式会社シーソーゲーム