カドーの置きやすい除菌脱臭機 オゾンと触媒でニオイ分解

by 伊森 ちづる

Cado(カドー)は、オゾンの室内放出と金属触媒により除菌脱臭する「SAP(サップ) 003」の先行販売を、5月5日にMakuakeにて開始する。価格は39,820円だが、Makuakeでは31,800円から購入できる。製品は7月中旬に到着予定。

ニオイの原因をオゾンの酸化作用と触媒により分解・脱臭する除菌脱臭機。触媒成分を改良し、従来モデル「SAP 002」より脱臭力が約25%アップした。

アンモニア(トイレのニオイ)、メチルメルカプタン(生ゴミのニオイ)、トリメチルアミン(ペットのニオイ)、硫化水素(腐った卵のニオイ)といった4大生活悪臭に効果を発揮する。

ペット臭やオムツから発生し続けるニオイや、カーテンなどの繊維に染みついたニオイ、煙のニオイなども脱臭できるとする。このほか、1回の吸引で一気にニオイを分解・脱臭するため、トイレの後など素早くニオイを除去したい時に活躍するという。

運転モードは、「オート/人感センサー連動/急速/ナイト」の4つ。そのほか、3段階で調光できるLEDライトを内蔵。ベッドサイドやサニタリースペースの照明としても使用できる。

コンパクトでミニマルなデザインを採用。黒ビーズの入ったクリア塗装はストーンのような外観で、生活空間に溶け込むという。

本体サイズは約170×350mm(直径×高さ)。重さは約2.3kg。

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