「豊橋へ 一狩りいこうぜ!」JR東海とカプコン連携、豊橋市をモンハンの世界観で染め上げる壮大なコラボが開幕!

「とよはしニャンバサダー」に就任したアイルー。豊橋駅改札口前で来訪者を歓迎する

愛知県豊橋市をカプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」(モンハン)でジャックするコラボイベント「豊橋へ 一狩りいこうぜ!」が、2024年4月24日(水)に開幕した。期間は7月31日(水)までのおよそ100日間。

カプコンとJR東海「推し旅」が展開する大型コラボキャンペーン「CAPCOM TRIP TOKAI」の現地企画第三弾。地元企業や自治体と協力し、「見る・食べる・買う・遊ぶ」全ての体験を用意した。名産品とのコラボや周遊企画を通じて来訪者に豊橋の魅力を伝え、再訪を促し、まちの発展につなげていく。

JR東海営業本部の福井一貴副長によれば、豊橋市への提案は2年半ほど前から。

「アニメやゲームなどの特別な体験を、まち全体で展開してみたい。地元企業など地元の方々と協力し、地元が一体となってファンを出迎えることでまちレベルのコンテンツ展開が実現できる」

豊橋市もこれに賛同し、カプコンとも連携してプロジェクトが動いた。駅構内の装飾やモンハンのクエストをイメージしたデジタルスタンプラリーといった企画のみならず、ビル外壁のリオレウス装飾やときわ通りのアーケード装飾など趣向を凝らし、まち全体をモンハンでジャックした。

豊橋駅に登場したクエストボード
水上ビルの巨大なリオレウス装飾

地元企業や店舗ではオリジナルメニューやグッズの販売などを実施するほか、豊橋鉄道の市内線ではモンハン仕様のラッピング電車を走らせる。「止まる」ボタンがアイルーをモチーフにした形状になっており、実際に乗車してみるとファンの心をくすぐる趣向が凝らされていることが分かる。

一部地元企業も「特別サポーター」として参画し、イベントを応援。「ブラックサンダー」の特別パッケージやラベルを特別仕様にした日本酒などを販売する
モンハン仕様のラッピング電車が登場
降車ボタンはアイルーの肉球をモチーフとしたデザイン

前日に開催されたオープニングセレモニーでは、自身もモンファンのファンで「一番手を焼いたボスはミラボレアス」というタレントの後藤真希さんやモンハンの辻本良三プロデューサーも登壇。「豊橋市の益々の発展に協力したい」と語った。

© 株式会社エキスプレス