小泉孝太郎「バナナのような」ヒロミ「フルーツ!」…世界一のバリスタがいれたコーヒーに驚く

4月20日(土)に『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』の初回が放送された。番組MCは、今回初タッグとなるタレントのヒロミと、同じくタレントで俳優の小泉孝太郎の2人が務める。この番組では、多種多様なSNSや動画サイトがあふれ、神のようにあがめるような存在も人それぞれ細分化されている中で、街ゆく人にインタビューし、その人にとっての“神様”について話を聞いていく。ネットでは見られない貴重な映像や、名前のあがった神様が登場し、直接スタジオで話を聞く展開も。

中目黒でインタビューに答えてくれた男子大学生が“神様”と崇拝するのは粕谷哲さん。粕谷さんは、コーヒーの抽出技術を競う世界大会『ワールド・ブリュワーズ・カップ2016』で“誰もがこの淹(い)れ方をすれば絶対においしくできるというメソッド”をプレゼンし、アジア人初の金賞を受賞したいわば“コーヒー界の神様”という。

プロじゃなくても、粕谷さんのいう方法で淹れれば、家庭でもおいしいコーヒーは味わえるというその画期的な方法に、VTRを見ているヒロミからも「俺も淹れたいな」と思わず声が漏れた。

これまでに何度も粕谷さんのお店を訪れてはいるが、直接会ったことはないという大学生。スタッフの提案で、実際にお店を訪問し、粕谷さんと対面することに。憧れの存在を前に「心から笑っちゃうってこういうことですね」と自然と満面の笑顔になる大学生。粕谷さんの淹れたコーヒーを口にすると「やばいっすね」と心の底から大絶賛。話を聞いているうちに、コンビニエンスストアのコーヒーの監修にも携わっている事が明らかになり、多くの人が粕谷さんの監修するコーヒーを飲んでいることに気づいたスタッフも驚きの反応を見せた。

バリスタ世界一に輝いた粕谷哲さん

そして、スタジオには粕谷さんが登場。冗談混じりに「コーヒーに愛された男、粕谷です」と自己紹介する粕谷さんに「本当に、コーヒーに愛されてますし、愛してますね」とヒロミも敬意を払った。また、街頭インタビューで粕谷さんの名前を上げた学生さんについて「街で出会っただけで(コーヒーの知識が)あんなすごい子いる?」とヒロミがコメントすると、小泉も「目がハートでしたもん」と補足しスタジオの笑いを誘った。

おいしくドリップする工夫を解説する粕谷さん

スタジオでは、粕谷さんオススメの豆を使った最高のコーヒーをドリップ。その過程で、プロならではのひと工夫を紹介した。まずはじめに、コーヒーフィルターに熱湯だけを注ぐ“リンス”をするという。リンスをすることで紙の臭いを取り、かつ先にポットを温めることができるとのこと。さらには抽出したコーヒーをフィルターに吸わせないという効果もあるという。抽出される間、コーヒーの道に進んだきっかけを聞かれた粕谷さん。その経緯について、入院中に自分で淹れたコーヒーがあまりにもおいしくなかったそうで、そこからいい味のコーヒーを作ることに夢中になり、気づけば“世界一になってた”と語った。スタジオからも感嘆の声があふれる中、コーヒーが完成。

粕谷さんのお湯の注ぎ方に見入るヒロミ(左)と小泉(右)

甘さをより引き立って感じられるようにデザインされたオリジナルのカップに注がれた一杯に「うわぁ、いい香り」と喜びの表情を見せる小泉。さらにコーヒーを口にしたヒロミもその爽やかな味を「コーヒーじゃないような、本当、フルーツ」と表現し、続けて小泉もまた「なんてフルーティーなんだ」とその味わいの良さに感動している様子。改めてヒロミが、「やばい…コーヒーだけじゃないような感じなくらい色んなの(いろんな味わい)が飛び込んでくるね」と絶賛した。「バナナのような」と味の感想を補足する小泉に「トロピカルな南国のフルーツを思わせるような甘さ」と改めて粕谷さんもその甘さを表現。あまりのおいしさに「このカップ、口つけただけで甘くない?このカップが甘いんじゃないか?」と笑いながら飛躍した想像を膨らませるヒロミに、粕谷さんも賛同。スタジオからも大きな笑いがあふれた。

粕谷さんが淹れたコーヒーの香りに小泉は感動した

その後、自宅で淹れるコーヒーがおいしく激変するという粕谷さんのドリップ方法“4:6メソッド”を、スーパーで買うことができる豆を使って、スタジオで実演した。

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写真提供:(C)日テレ

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