フェルスタッペン、アメリカでの3戦で使用するスペシャルヘルメットを発表。ライトブルー基調に

　4月23日、マックス・フェルスタッペン（レッドブル）は現地時間5月3〜5日に開催される2024年F1第6戦マイアミGPを前に、今季アメリカで開催される3グランプリ（マイアミGP、アメリカGP、ラスベガスGP）で使用するスペシャルリバリーのヘルメットを公開した。

　近年F1人気が高まりを見せるアメリカでは、2024年シーズンも第6戦マイアミGP、第19戦アメリカGP、第22戦ラスベガスGPと、3グランプリが開催される。そんなアメリカでのレースに向けて、フェルスタッペンはブルーを基調としたヘルメットを使用する。

「ここ数年はグランプリごとに違うデザインにしてきたけど、今年は何か違うことをしようと考え、アメリカで開催される3グランプリで同じデザインにするのがクールだと思ったんだ」と、フェルスタッペンは自身のオフィシャルサイトで語った。

「アメリカのレースで一番好きなのはファンの存在だ。彼らは本当に情熱的で、F1だけでなくモータースポーツ全般を愛している。僕たちは常にみんなのためにショーをやろうと努力し、彼らもそれを高く評価してくれていると思う」

「また、アメリカではストリートコースからオースティンの素晴らしいサーキットまで、非常にユニークなトラックでレースをすることができる。この国は非常に大きいから、マイアミで見るものとオースティンやラスベガスで見るものはまったく違う。この国をもう少し体験できるのは本当にいいことだ」と、フェルスタッペン。

　なお、今回発表されたスペシャルヘルメットリバリーに関しては「ライトブルーのカラーリングがとても新鮮で気に入っているよ。後ろ側にはアメリカ国旗（星条旗）が入っていて、いいアクセントになっている。洗練されたデザインだと思う」と、自身も気に入っているようだ。

　なお、フェルスタッペンのオフィシャルサイト『Verstappen.com（URL：https://www.verstappen.com）』では、今回発表されたスペシャルヘルメットの関連グッズとして、1/2スケール、1/4スケールのヘルメットがすでに予約開始となっている。