愛知県新城市で23日、乗用車を運転中に75歳女性をはねてケガをさせたにも関わらず逃げた疑いで、ブラジル国籍の男が逮捕されました。女性はその後、死亡しました。
逮捕されたのは、ブラジル国籍のアベ・マルシオ・ダイサク容疑者(36)です。
アベ容疑者は23日午前9時すぎ、新城市豊栄の国道151号線で乗用車を運転中、歩いて道路を横断していた田邉秋子さん(75)をはねてケガをさせたにも関わらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。
田邉さんは病院へ搬送されましたが、頭などを強く打ち約10時間後に死亡しました。
事故後、アベ容疑者の車に同乗していた親族の女性(23)が119番通報し、アベ容疑者は女性の子どもを送迎するため一時現場を離れて再び現場に戻っていて、調べに対し容疑を認めているということです。
