「異文化は共鳴するのか?」大原美術館のコレクションを常設とは違う視点で展示「新鮮なまなざしで観賞できる」【岡山】

文化や時代を越えて交わる美術の魅力を紹介する特別展が、倉敷市の大原美術館で開かれています。

この特別展は、昨年(2013年)、就任した大原美術館の三浦篤館長が「西洋と日本」など4つのテーマにあわせた作品の展示をこれまでの常設展示とは異なる新たな視点で手がけたものです。

所蔵する近代の西洋美術を中心にしたコレクションとともに日本の美術作品なども交え、文化や時代を越えて交わる美術作品の魅力を紹介しています。

(大原美術館 三浦篤館長)
「時代別とかあるいは地域別とか、それだけでは見られないような組合せで、また新鮮なまなざしで観賞できるというのが見どころかなと思います」

特別展「異文化は共鳴するのか?」は9月23日まで開かれています。

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