著名人をかたるSNS型投資詐欺で1300万円の被害 愛媛・松山市

愛媛県松山市内に住む70代の男性が、著名人のアシスタントを名乗る人物から、SNSを通じ金の投資名目で1300万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。

警察によりますと、今年2月、男性の携帯に実在する著名な実業家をかたる投資情報がメールで届き、男性がSNS上の投資グループに入った所、金の投資話を持ちかけられたということです。

その後、男性は、著名実業家のアシスタントを名乗る人物にSNSで指示を受けながら、先月20日から29日にかけ指定された口座に5回にわたり、合わせて1300万円を振り込んだということです。

今月11日、男性がSNSで全額の出金を依頼したら連絡が取れなくなったため、22日警察に相談して事件が発覚しました。

警察は実在する著名人をかたるといった、SNSを悪用した投資詐欺が急増しているとして注意を呼び掛けています。

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