交通事故で家族を亡くした子どもの奨学金や進学祝いに 自動車の販売台数に応じて寄付 福岡

交通事故で父親や母親を亡くした子どもたちを支援する団体に、自動車販売会社が売り上げの一部を寄付しました。

24日、九州三菱自動車販売などを傘下に持つKMGホールディングスの城戸﨑建二会長から「福岡県交通遺児を支える会」に寄付金として、およそ112万円の目録が手渡されました。

KMGグループは2021年度から1年間で販売された乗用車1台につき200円、軽乗用車1台につき100円など販売台数に応じた寄付を行っていて、昨年度はおよそ9300台分の寄付が集まりました。

「福岡県交通遺児を支える会」は現在、交通事故で父親や母親を亡くした小学生から高校生の137人を支援していて、寄付金は奨学金や進学祝いなどに充てられるということです。

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