Snow Manの渡辺翔太(31)とタレントの東野幸治(56)が、5月3日に放送されるバラエティ番組『この世界は1ダフル』(フジテレビ系、23時~)でMCを務めることが明らかになった。
さまざまな世界で活躍する一流たちが選ぶ「人生で1番スゴい、ワンダフルな話」、すなわち「1ダフルなエピソード」を紹介する番組で、渡辺はバラエティ番組のMCに初挑戦することになる。
番組収録を終えて渡辺は「初めてのMCは、めちゃくちゃ緊張しました。でも、収録前に東野さんが“自由にやっていいよ”と言ってくださったので、少しのびのびとできたかなと思います。僕的には、東野さんが隣にいてくださったことで安心感がすごかったです」とコメントを寄せている。
一方の東野は「何度も共演していて、初めてじゃなかったのでそういう意味での安心感はありましたね。MCやるのも最初やから、出ているカンペに気づいてすぐ言ったりとかされてましたけど、これは何回もやりゃね、なんてことない話になってくると思いますので。また、ぜひともチャレンジしてほしいですよね。あとは、渡辺くんは人となりが面白い!」と渡辺を絶賛している。
渡辺の起用に、
《楽しそうな翔太くんが見られそう かわいらしさもダメなところも出てたなんて最高 ちょっぴり緊張してるお顔も可愛い》
《今はとにかく楽しみしかないですね》
《しょっぴー初MCで可愛いしょっぴー出たんだね 緊張してたわりにしょっぴーのビジュいい 東野さんしょっぴーをよろしくです!》
といった声がX(旧ツイッター)には殺到。「しょっぴー初MC」はトレンド入りするほどだった。
「ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受け、テレビ各局、特にNHKとフジテレビは旧ジャニーズタレントの新規起用に慎重になっていますが、Snow Manだけは別格。今までと変わらず引っ張りだこですよね」(制作会社関係者)
■NHK&フジテレビ撤退ムードもSnow Man人気だけは健在
ジャニー氏の問題を受け、NHKは旧ジャニーズタレントが出演する番組を打ち切ったほか、他事務所のタレントを起用するなどの対応を行なった。
フジテレビではKinKi Kidsの冠番組『KinKiKidsのブンブブーン』をはじめ、TOKIOの『トキタビ』、SUPER EIGHTの『SUPER EIGHTのあとはご自由に』、Hey!Say!JUMPの『いただきハイジャンプ』を3月をもって打ち切るなど、“脱ジャニーズ路線”を打ち出している。
「そんななかSnow Manだけは逆風知らず。渡辺さんは1月クールのドラマ『先生さようなら』(日本テレビ系)で、岩本照さん(30)も同クールのドラマ『恋する警護24時』(テレビ朝日系)で主演を務めたほか、向井康二さん(29)は同クールの『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系)にメインキャストとして出演しました。
向井さんは4月3日スタートの『特捜9 season7』(テレビ朝日系)にも出演中ですし、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)でも“マッサマン”として子どもたちに大人気。深澤辰哉さん(31)と佐久間大介さん(31)の『水バラ ハイウェイSA&PAルーレット対決旅』(テレビ東京系)も好評ですよね」(前出の制作会社関係者)
そして、目黒蓮(27)は次の7月クール、夏の海が舞台だという月9ドラマの主演に内定しているとも報じられている。
「メンバーそれぞれの活躍も目覚ましいですが、グループの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)も絶好調です」(前同)
4月19日の『それスノ』2時間SPでは、誰もが一度は見たことがある振付をその場で完璧にコピーし、間違えることなく踊り切ることができるかを競う人気企画「ダンスノ完コピレボリューション」の第4弾を放送。
韓国でのデビュー曲のMVの再生数が1億回超えたという9人組のガールズグループ・Kep1erがSnow Manとの“日韓グループ対決”を行なった。
■本格始動のSTARTO社で圧倒的人気を誇るSnow Man
『それスノ』の視聴者からは、
《あー毎回良いけど特に今回!! ほんっっっと今回のダンスノ神回 何回観てもいい》
《ダンスノ完コピレボリューション ほんっっとに好きで何度も観てしまう!! 最初から最後までスノのワイプの顔も見たりKep1erが円陣組む時もジーンとしちゃうな……》
などの好評の声が寄せられた。
「現在、テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視していますが、19日の『それスノ』は4.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と相変わらず高い数字をマーク。コア視聴率は広告収入にも直結しますから、TBS以外の各局もコアを取ってくれる“Snow Manを使いたい”“TBSのものだけにしたくない”となっているでしょうね。
4月10日、STARTO ENTERTAINMENTが本格始動しましたが、Snow Manのグループ及びメンバーでの広告契約は11社と、同社で断トツトップ。CD・グッズ売り上げやコンサート動員数でも圧倒的人気を誇ります。
ジャニー氏の問題を受け、テレビ各局は旧ジャニーズタレントの起用に及び腰になっていますが、圧倒的な人気で数字を残せるSnow Manに限っては例外で、今までと変わらず、いや、今まで以上に需要が高まっていると言えそうです」(前出の制作会社関係者)
STARTO社をけん引するSnow Man。メンバーの渡辺が初MCに挑戦する『この世界は1ダフル』も好評価を得られれば、レギュラー化も十分に考えられそうだ。